10. わが国の勲章と褒章

                        付記 栄典制度の改正


杉田荘治

English version is here.

  杉田は、平成9年、春の叙勲で、勲四等旭日小綬章を受章した。名誉なことである。
  以下、それに関連する栄典法規・統計などを要約しながら、わが国の勲章について述べよう。
......  
平成 九年度 春の叙勲・勲四等旭日小授章・宝冠章受章者と配偶者 [皇居宮殿前広場]

                     付記  栄典制度の改正

T 勲章について
 @ 旭日章......旭日大綬章、 旭日重光章、 旭日中綬章、 旭日小綬章、 旭日双光章、 
          旭日単光章
 A 瑞宝章......瑞宝大綬章、 瑞宝重光章、 瑞宝中綬章、 瑞宝小綬章、 瑞宝双光章、 
          瑞宝単光章
   
  なお、旭日章と瑞宝章は男子、女子ともにに授与される。 旭日章は特に顕著な功績のある
 者に対して。 また、宝冠章は存続される。 宝冠大綬章、宝冠牡丹章、宝冠白蝶章、宝冠藤花章、
 宝冠杏葉章、宝冠波光章

U 春秋叙勲とは別に、警察官、自衛官など著しく危険な業務に精励した者に対して新たに叙勲
  される
。年齢も、原則70歳以上て゛しかも特に、危険な業務、精神的肉体的に労苦の多い業務
  等で功労のある人には55歳以上とされている。 以上については平成15年秋から実施された。 
  そのうち、『秋の叙勲』については受章者は4,068名。 民間人の受章が増えている。別枠として
  外国人に対しては38名であった。  (2003. 11. 3)記


  註 次の賞勲局公式ページを参照してください。  
  勲章・褒章−称えられる栄誉のしるし http://www8.cao.go.jp/intro/kunsho/