飯田 実千代【ソプラノ歌手】さんのホームページへ
                
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提供:日伊コンクール

  English version, here
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T 飯田 実千代さんのプロフィール

ひとりのファンによって作られた紹介文は次ぎのとおりです。                   
京都大学教育学部にて、河合隼雄氏のもとで教育心理学及び臨床心理学を学ぶ。
卒業後、声楽を故引田リエ子氏、S・ギオーネ氏、M・ランティエリ氏に、ウイーン留学後、
C・スタニシェフ氏、G・ディミトローヴァ氏、F・オッカルント氏に学ぶ。また、M・I・コラデッ
ティ氏、G・トゥッチ氏、G・ライモンディ氏のマスターコース修了。
日本イタリア声楽コンコルソ金賞、摂津市LCコンクール奨励賞、宝塚ベガコンクール
第3位、飯塚新人音楽コンクール大賞、日伊コンコルソ第2位、朝日ABCコンサート優
秀賞、NHK新人オーディション合格等を受賞。

『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル役でオペラデビューし、『愛の妙薬』アディーナ役、
『セヴィリアの理髪師』ロジーナ役、『椿姫』ヴィオレッタ役、『ねじの回転』家庭教師役、
『ランメルモールのルチア(コンサート形式、抜粋)』ルチア役、『リゴレット』ジルダ役、
『こうもり』ロザリンデ役、『ラ・ボエーム』ミミ役、『スザンナの秘密』スザンナ役、『夕鶴』
つう役、『魔笛』夜の女王役にてオペラに出演。
また、国外でも、イタリア、ドイツ、オーストリアにて多くのコンサートに出演する
メンデルスゾーン第二、マーラー第二、ベートーヴェン第九交響曲のソリストや、合唱曲、
ハイドン『天地創造』、ヘンデル『メサイヤ』、ロッシーニ『スターバト マーテル』、モーツ
アルト『リタニア』、ミサ曲、『レクイエム』『喜べ、歓呼せよ』、プーランク『グロリアミサ』等
ソリストを務める。その他、ボランティアのためのコンサートグループ『花の詩』に所属し、
積極的にボランティア活動を続けている。ウイーン在住。二期会会員。

なお、愛知県立千種高校の卒業生【第19回】です。

祝 平成17年度 愛知県芸術文化選奨 受賞 ご本人の感謝のことばは巻末に記載 
                           
U 最近の出演の公演など

  ○ 名古屋フィルハーモニー交響楽団演奏会
   2005年12月.24日(土) 16:00  12.25(日) 16:00
   第九特別演奏会2005 名古屋市民会館大ホール 沼尻竜典
    ヴァイオリン:後藤龍伸   ソプラノ:飯田みち代  メゾ・ソプラノ:小山由美
    テノール:高橋淳   バリトン:成田博之
    合唱:愛知県合唱連盟 武満徹:遠い呼び声の彼方へ!
    ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 作品125『合唱付』


  ○ 2006年1月3日(火) 演奏会
   NHKナゴヤ ニューイヤーコンサート 愛知県芸術劇場コンサートホール
   松尾葉子   飯田みち代(ソプラノ)   ヴァンサン・ヴァルニエ(オルガン)
   福田進一(ギター)   古川展生(チェロ)   ヤナ・ノヴァーコヴァー(ヴァイオリン)
   ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調から第3楽章
   ヴィラ・ロボス:ギターと小管弦楽のための協奏曲
   モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲
   モーツァルト:交響曲第41番ハ長調「ジュピター」から第4楽章
   モーツァルト:歌劇『魔笛』から「夜の女王のアリア」 ほか

    【この模様は同日夜10時から、NHK 教育放送で放映されました】

   その他、岐阜市でも出演
..........................................................................................................................
  ○ 愛知 2006年1月22(日) 14:00開演 飯田みち代 ソプラノリサイタル
    場所:小坂井町フロイデンホール
    主催:小坂井町・小坂井町教育委員会


    このリサイタルを含むものについては下記のページを参照してください。
    http://www.michiyo.jp/newpage51.html  『飯田みち代さんが出演するコンサートです』


  少し以前ののものに次があります。

   OPERA LuLu  NISSAY ORERA  日生劇場開場40周年記念 特別公演
         2003年11月22日(土)・23日(日)・24日(振休) 日生劇場
          この公演は大成功であり[ルル]の主役飯田さんの評判もたいしたものでした
          またこの「ルル」主役に対してミュージック・ペンクラブ賞があたえられました
 11月23日(日)公演オペラ「ルル」の主役・飯田 美千代
  
Lulu (原作・ビュヒナー「パンドラの箱」「地霊」/作曲・ベルク)
  
出演者: 天羽 明恵  小山 由美  西川 裕子  福井 敬   藤川 泰彰  林 美智子
       加納 悦子   服部 太   米谷 毅彦  吉田 浩之  経種 廉彦  大島 幾雄等
  指揮  沼尻竜典  演出 佐藤 信   東京フィルハーモニー交響楽団  二期会オペラ

○ モーツァルト200合唱団 第15回演奏会
 2003年9月21日(日) 16:00 開演   愛知県芸術劇場コンサートホール
  ミサ・ブレヴィス 変ロ長調 KV275 (272b) 対訳  Missa in B-flat major, KV275 (272b)
  歌劇「ドン・ジョバンニ」 KV527 抜粋 Don Giovannni KV.527
  主日のためのヴェスペレ ハ長調 KV321 対訳  Vesperae solennes de Dominica, KV321
  キャスト ミサ・ブレヴィス 変ロ長調 KV275 (272b)
  飯田 実千代(S) 三輪 陽子(A) 神田 豊壽(T) 妹尾 樹(B)
 指揮 三澤 洋史
管弦楽 名古屋ムジークフェライン管弦楽団 合唱 モーツァルト200合唱団 ( 合唱指導 妹尾 樹

  http://mozart200.fc2web.com/index.html

○ コンサートホール・アンコール2003     2003. 10/27 mon. 7:00 開演
                                  ザコンサートホール 名古屋伏見
 ミュージック・トライアングル 飯田 実千代 ソプラノリサイタル ピアノ... ヨハン・ケーラ

 曲目 ドビュッシー: 叙情的散文  サ゛ンドナーイ: 6つの歌曲  ベルク: 7つの初期の歌曲
     R.シュトラウス: 献呈、夜、ツェツィーリエ、あすの朝、偉大なる女王様 他


 オペラ ・アリアの夕べ    2003. 3/5 (水)  関市文化会館小ホール
  ソプラノ 飯田 美千代   ピアノ 加藤 希央
  曲目: 歌曲 ザンドナイ:“最後のバラ” “小夜曲” “遠い歌声”    
      プッチーニ“私が町を歩くと” “私のお父さん”  マスカーニ アヴェマリア
      モーツアルト「魔笛」より“我が胸は怒りに燃え”
      ロッシーニ「セルビアの理髪師」より“今の歌声は”
      ベッリーニ「カブレ‐ティとモンテッキ」より“おお幾たび”「清教徒」より“あなたのやさしい声が”
      ヴェルディ「椿姫」より“ああ、そは彼の人が”

 飯田 美千代 オペラアリアの夕ペ  3月20日(木) 大垣フォーラムホテル
 オペラ 飯田 美千代の世界      3月1日(土) 小牧市あさひホール

 ウィーン・シュトラウス・アンサンブル"ニューイヤー・コンサート
  (Wiener Strauss Ensemble
)
 2003年1月17日(金) 春日井市民会館  主催: 春日井市・「財」かすがい市民文化財団

 出演者/ソプラノ : 飯田実千代 天野久美 飯田牧子 伊藤美香 丹羽道子 松田園子 美濃幸子
      テノール : 神田豊寿 中井亮一   バリトン: 松下伸也
 曲目 / ヴェルディ : 「椿姫」~ ああ そは かの人か  「運命の力」~ 神よ、平和を与えたまえ
      ドヴォルザック : 「ルサルカ」~月に寄せる歌  モーツアルト: 私の愛する人を 
      オペラ 「フィガロの結婚」より 他
 指揮 ローラント・バーダー(Roland Bader)
  貫禄ある歌いぶりで大変好評でした。
 二期会創立50周年記念公演
平成14年度文化庁芸術創造活性化事業
 東京二期会オペラ劇場 11月23日(土・祝) 16時開演  11月24日(日) 14時開演
 「椿姫(La traviata)」全三幕 字幕付原語(イタリア語)上演
 原作:アレクサンドル・デュマ・フィス 台本: フランチェスコ・マリア・ピアーウ゛ェ
 作曲: ジュゼッペ・ウ゛ェルディ
 指揮:オンドレイ・レナルト(東京フィルハーモニー交響楽団名誉指揮者)
 演出:栗山昌良 装置:石黒紀夫  衣裳:岸井克己
 照明:沢田祐二 合唱指揮:大島義彰 演出助手:小須田紀子 舞台監督:菅原多敢弘
 公演監督:田口 興輔

 配役 ウ゛ィオレッタ・ウ゛ァレリー 澤畑 恵美 大村 博美
 アルフレード・ジェルモン 藤川 泰彰 大間知 覚
 ジョルジョ・ジェルモン 直野 資 泉 良平
 フローラ・ベルウ゛ォア 宮ア 晶子 飯田 実千代
 ガストン子爵 加茂下 稔 小貫 岩夫 ドゥフォール男爵 松本 進 松尾 健市
 ドビニー侯爵 谷 茂樹 筒井 修平 医師グランウ゛ィル 島田 敬介
 アンニーナ 岩森 美里 村松 桂子 ジュゼッペ 伊藤 俊三 渡邉 具晃 仲介人 浜田 和彦 村林 徹也
 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 合唱:二期会合唱団
 【註盛会裡に終了飯田さんはメゾソプラノの大役も立派に果たし好評でした

 名古屋コール・ハーモニア 第23回演奏会
 2002年11月17日(日) 名古屋市民会館中ホール (成功裡に終了しました)
 1. Spirituals  2. 日本の叙情歌曲  3. MISSA c-Moll KV427 W.A. MOZART
 独唱 飯田実千代(S)  三輪陽子(A)  神田豊寿(T)  揚妻広隆(B)
 指揮 広江 吉信   ピアノ 田辺 美砂子

  青少年オペラ劇場 オペラ『青少年のための「魔笛」』
 2002年12月1日(日)14:00開演[びわ湖 中ホール] (飯田さんは得意のコロラトゥーラで『魔笛』を歌
 い大変、好評でした。

 作曲:W.A.モーツァルト 台本:J.E.シカネーダー 訳詞:中山悌一
 上演台本:クリスチアン・ベッシュ 台本翻訳:ヒルシャー・恵子 潤色:中村敬一
 監修:若杉 弘 <(財)びわ湖ホール芸術監督> 指揮:沼尻竜典 演出:中村敬一
 出演:びわ湖ホール声楽アンサンブル
 (上田祥子/大川 繭/基村昌代/黒澤明子/江藤美保/小林久美子/白根亜紀/渡辺玲美/
 角地正範/竹内公一/松本 晃/河野知久/津國直樹/西田昭広/山本哲也/飯田実千代(客演) 
 越野保宏(客演)/松森 治(客演))
 演奏:大阪センチュリー交響楽団

 2002年12月31日レーゲンスブルグでの「愛の妙薬」(プライベート
V 今まで出演された公演のうちのいくつかの例

    ○ その前に今後の公演の一部を下記しておきましょう。
      2004年7月に名古屋・白川ホールで『エレクトラ』という新作を歌う予定です。

○ Mozart200 合唱団 第14回 演奏会
 2002年9月16日(月・振替休日) 
場所 金城学院大学 ランドルフ記念講堂 
演奏曲目 
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
Wolfgang Amadeus Mozart ( 1756 - 1791 )
-------------------------------------
かくも奇しき秘蹟のゆえに ニ長調 KV197 対訳 
Tantum Ergo in D major, KV197
たたえられてあれ、父なる神と KV117 対訳 
Benedictus sit Deus KV117
ホルン協奏曲 第3番 変ホ長調 KV447
Horn Concerto in E flat major, KV447
レクイエム ニ短調 KV626(バイヤー版) 対訳 
Requiem in D minor, KV626 (Beyer edition)

指揮 三澤 洋史 
管弦楽 セントラル愛知 交響楽団  オルガン 花井 淑 
ソプラノ独唱 河合 しのぶ ( Benedictus sit Deus )飯田 実千代( Requiem ) 
アルト独唱 三輪 陽子  テノール独唱 西垣 俊朗  バス独唱 妹尾 樹 
ホルン独奏 松井 茂樹 合唱 モーツァルト200合唱団( 合唱指導 妹尾 樹 ) 
【コメント】飯田さんは、合唱団、交響楽団、他のソリストの皆さんなどと一体になって
  美しく優しく、また力強く歌われました。
【註】なお9月11日(水)朝、名古屋市東区の金城教会で、昨年の『同時多発テロ』
   の犠牲者への鎮魂の心でレクイエムを歌われました。Rolling Requiem 
   Performance 

○ 四日市市民オペラワークショップ 
 2002発表公演 8月29日(木)   四日市市文化会館 第2ホール
  <出演者・演目>
  「コジ・ファン・トゥッテ」より
  フィオルディリージ 飯田 実千代
  トラベッラ 美濃幸子

○ 名古屋フィルハーモニー交響楽団第257回定期演奏会
  
 2002 .3月15日(水) 名古屋市民会館 大ホール
  沼尻竜典(cond)/飯田 実千代(sop)
 、山本佳代(sop)/波多野均(ten) ほか
  モーツァルト:交響曲 第29番/ メンデルスゾーン:交響曲 第2番「讃歌」 

○ 高崎第九合唱団 第28回演奏会
 新世紀を飾る高崎第9  2001年12月22日(土) 群馬音楽センター(高崎市) 
   沼尻 竜典 ソプラノ 飯田 実千代
  メゾ・ソプラノ 高尾 佳余
  テノール 中鉢 聡
  バリトン 大島 幾雄 
   高崎第九合唱団 群馬交響楽団 

○ 第33回中部大学キャンパスコンサート
  コンサートグループ"花の詩"の現在(いま) 
  平成11年5月29日(土) 15:00開演 三浦幸平メモリアルホール
  出演者 
  ソプラノ飯田 実千代
  ピアノ 石川ひとみ

○ 「こんにちはキャンペーン」の展開について
  〜お客さまに選択される中部電力を目指して〜
 名古屋フィルハーモニー交響楽団コンサート
  指 揮  榊原 栄
  管弦楽  名古屋フィルハーモニー交響楽団
  ソプラノ 飯田 実千代

  パイプオルガン 和田 純子
  平成12年11月21日(火) 愛知県芸術劇場コンサートホール

○ その他、青少年オペラ劇場4 オペラ『青少年のための「魔笛」』 2002年2月10日(日) 
  飯田実千代(客演)、 また飯田実千代 ソプラノリサイタル」 〜すてきなオペラをあ
  なたに〜 1997/5/10 岩崎学園文化ホールなど多数あります。
○ 外国での公演の例
 いくつかありますが、最近の外国での公演としては、ウイーンの「ベルンライター」でワインを
 飲みながら野外でオペラを鑑賞するという企画で「椿姫」を主演され大変、好評でした。
 (母の日)

 次は9月にヨーロッパに行かれますが、これはオーディションだけで12月31日レーゲンスブルグ
 で「愛の妙薬」
(プライベート)が決まっています。
W その他 お便りなど
2001年6月23日、愛知県芸術劇場で公演のオペラ「夕鶴」で主役のつうを演じられた。
ご承知のように、このオペラは日本人が作った、日本人のための、日本語によるオペラの代表作といわ
れ、民話の「鶴の恩返し」(柳田国男「全国昔話記録」)を木下順二が戯曲化したものです。
叙情性と力強さを兼ね備えた声質のソプラノ ・リリコ・スピントらしいという批評が聞かれました。
また中日スポーツは『23日に地元名古屋で公演 オペラ「夕鶴」で主役のつう演じる』として対談形式
で飯田さんの素顔を紹介していますが、そのなかで彼女は、「2才のとき重症筋無力症になってビアノが
お友達になったこと」、「大学を卒業して就職したが、すぐ歌を習い始め、その2月後にコンクールで賞をも
らったこと」、「お芝居や映画は時間がずれますが、でもオペラのほうが事実に近いのではないでしょう
か」、「つうは鶴の化身ですから能のような動きが必要でしょう」、また純粋性の大切なことを話されて
いる。彼女の素顔を知るうえでも参考になりましょう。

○ いずれ音楽付きのエッセイを出版されることも期待したいと思いますが、ここで少し、飯田さ
 んからのお便りを紹介しておきましょう。、
  「............ウイーンはずいぶん涼しいです。夕方になると、冷え込んで、コートを着ないと風邪をひきそう
  です。早速、レッスンを受けて、気分爽快、ウイーンならでは得られないものを、毎回レッスンでえられ
  る気がします。 きのうはシュターツオーパーで、グルベローヴァが出演した「ロベルト・デベリュー
  」
に行きました。立見席だと2ユーロ(250円くらい)なので、見たいものは本当に気楽にいけるから
  ありがたいです。日本でもそんな制度があったらいいのに・・・・」(2002.9.19)

  「..........今日は珍しく雨が降っています。友人を訪ねて、ウイーン郊外に行って見ると、洪水の後が生々
  しく残っています。ドナウ川と湖にはさまれた地方は両方からの氾濫で、二度も水に浸かってしまった
  そうですし、ある地方は今年のワインは絶滅、恵みの水も、よしわるし・・」(2002.9.21)

  「...今日はウイーンは晴れ。これから郊外に出て、郊外に住んでいる先生の一人を訪ね、レッスンです。
  世界中で歌っていらっしゃるドラマチックバリトンのシュラバート先生ですが、非常に気さくで、一
  人で郊外に住んでいらっしゃいます。友人と一緒に行って、友人のレッスンの時は私が伴奏をします。
  ひどい伴奏で友人は気の毒ですが・・・・その前に少し時間があるので、バーデンの温泉で、泳いでくる
  つもりです」(2002, 9.21)

  「レーゲンスブルグに ヴァルダドルフ伯爵家のお城があって、水曜日からご招待を受けました。
 ハンブルグへの旅行も招待され、そこで見たミュージカルは大変よくできていて、今まで、私が見た中
 では最高だったように思います。エルトン・ジョン作曲の音楽もアフリカの雰囲気が出ていて、演出・ライ
 ト・衣装どれをとってもすばらしものでした。 役者も良くできていて、半分ぐらいしか分からない私でも
 結構おかしくて笑ってしまう、そんな感じでしたし、その海上シアター自体がすごく素敵で、船で劇場に
 着くと、映画で見るカジノのようにゴージャスでした」(2002. 9. 28)

   追記(2004. 2. 17)
     ルルが無事終わって、東京の新国立劇場から9月の『エレクトラ』のクリソテミス役のアンダーと、
     その次の2月の「ルル」のルル役のアンダー、また、王子ホールの新作エレクトラのエレクトラ役
     が来たほか、オーディションを受けて来年3月の東京二期会公演『魔笛』の夜の女王役に出演す
     ることになりました。
今はレッスンやコンサートに奔走しつつ勉強を続けています。
     応援してくださる方の愛情に支えられて生きているとしみじみ感じています。

  祝 平成17年度 愛知県芸術文化選奨 受賞 
    愛知県芸術文化選奨をいただくことになりましたのでご報告いたします。
    身に余る名誉で、私に思い当たることがなく、当惑いたしております。好きな歌で何
    とか仕事になるように、と無心に勉強してきただけの私が、もし、文化に貢献したと
    いってくださるなら、、このような私を支えて生かそうとし、場を作ってくださる、周りの
    方々のお力であり、この賞は私を支えてくださるすべての方が受けたものと思ってお
    ります。私の名前でいただく名誉にあずかるのに、一層の努力を惜しまぬよう、との叱
    咤激励を受けたととらえ、益々精進するつもりで降りますし、これからも皆様に甘え、
    御迷惑をおかけしつつ支えていただきたい、と心より願っております。本当にありがとう
    ございます。そして、がんばります。         飯田みち代

 2002. 8 月 創設