レクチャー (お題)

レクチャーとは

各チームを最初のミッションの地上班と宇宙班に分け、与えられたお題に対して十分なディスカッションを行い、科学的で機知に富み愉快で突拍子もない答えを導き出し、その優劣を競うものである。 さて、今年のお題は・・・

我国は、超光速宇宙船の開発に成功しました。但しその性能には大きな問題があります。その宇宙船は、超光速飛行を一度しかできません。そのために最初の飛行は片道飛行になる事が確定しています。つまり、帰ってこられない宇宙旅行なのです。
これは、非人道的な旅行と言わざるをえません。
とは言っても、熾烈な宇宙探索競争を勝ち抜くためにはそんなことは言っていられません。
まず最初に人間を送り込み、そこを我国の植民地にしなければ、超光速宇宙船の多大なる開発費も回収できません。それどころか、これからの宇宙時代に乗り遅れ、我国は没落してしまいます。
そこで、この問題を無理矢理解決するために、ある家族をこの宇宙船に乗せて、宇宙探索に出発させることとなりました。
目的地には、G7型の恒星が確認されていますが、惑星の存在は確認されておりません。それでも植民地惑星を確保するためには無謀な探索を決行しなければなりません。
そこであなた達の任務です。
あなた達スペシャルチームのみなさんは、指定された家族を説得し、この宇宙船に乗せて、宇宙探索の旅に行かせてください。
そのために、あなた達は、いかに彼らを説得するかを考えて下さい。

指定された家族と宇宙船の詳細は下記の通りです。余分な積載能力部分には、自由に物を乗せる事ができます。
人、物、動物等、計画は自由にアレンジして下さい。
古めかしいロボットを載せるもよし、脇役にマッド・サイエンティストを乗せるもよし。
宇宙の孤児とならぬよう、しっかり計画をたてましょう。

指定家族:
ロビンソン一家
   夫 :ジョン・ロビンソン (42才)
   妻 :モリーン・ロビンソン(40才)
  長女:ジュディ・ロビンソン(14才)
  次女:ペニー・ロビンソン (11才)
  長男:ウィル・ロビンソン  (7才)  
           彼らがどういった人物であるかは、自由に設定して結構です

宇宙船
 定員:8人
 余剰搭載能力:20t
この宇宙船には、超光速飛行を1回行う能力と、超光速飛行を終えたあと目的地の恒星系内を自由に飛行する能力がある。恒星系内での燃料切れの心配はしなくてよい。
標準装備として、大人8人が、約100年暮らせるだけの、酸素、水、食料、エネルギー等を供給できる能力を持つ。(農業プラント等を装備している)


さあ、あなたもやってみよう!

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