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at1997/5/3〜5 in北九州市 SPACE WORLD

1日目 ミッションキャスティング・機器訓練


オリエンテーション


まずは自己紹介から。
3日間はここから始まります。
ここでCAMP中の呼び名が 決まった人もいたとか。昨年は札幌から来た人もいらっしゃいました。

アームMMU


これは、宇宙遊泳を想定した訓練です。有重力の地上では、ハンディジェットでの移動はできません。そこでアームの登場(でも、地上5mは たっかいいー)。ミッション本番では、MS4・8がこれを使用します。宇宙空間では、物から手を離しても「そこ」にずっと有るのですが、地上では・・・。足の指があと5cm長ければ…なんてこともあるそうです。

5DF


ファイブ・ディグリー・フリーの略。どこかで支えずに力を入れると体がぐるん!前後・左右・横転・前転・・ああ私は今どこ?宇宙空間では回り出すと止まらない…!だから、作業中は必ず足をどこかに引っかけておくのです。マシン自体はホバーて浮いているので、本当にどっかへ行ってしまいそうです。



ミッションキャスティング

2日目に行うシャトルミッションの配役を決定します。
 人気はやはりコマンダー(CMDR)とパイロット(PLT)
 でも地上班のフライトディレクター(FD)も捨てがたい。めざせ!ジーン・クランツ!!
    (ミッションは2回行い、1回目と2回目で地上班と宇宙班が入れ替わります)


また、ギャラクシーシアターで素晴らしい映像を観たり、楽しい夜を語らったりしながら、一日目は終了しました。
宿泊は、SPACE WORLD内にある「スペースロッジ」です。

この夜、あるビデオで私たちは盛り上がりました。
あなたは宇宙開発事業団(NASDA)ではないもう一つのロケット製作団体をご存じでしょうか?その名も”宇宙科学研究所”(名前からして妖しい!)。μロケットとか、Mロケットを打ち上げています。これがもうまるで浦沢直樹氏描く”NASA”日本アマチュア宇宙協会)”そのまま!
(制御用?PCになんとNecPC9801FA!!が使って有ったりして・・・ホントか〜!)
ひょっとすると私たちにもロケットの打ち上げができるかも?

*ゴールデンウィーク等の特別期間中には、トワイライトイリュージョンという光と音の祭典があります。
 実物大のスペースシャトルをスクリーンにしたとんでもないイベントです。これは一見の価値があります。

  

2日目 機器訓練・シャトルミッション(本番)