ファイナルファンタジーXIVについて 興味はあるけど未着手っぽい方へ

〜前置き〜

破壊の大帝:
さてそろそろ、ブログ版書籍版ドラマ版の『光のお父さん』で
ファイナルファンタジーXIVを知りながら、まだ一歩踏み出せない方を
谷底へ突き落としてみようかな、と。

LM仮面:
ちょ、表現が悪いです!

破壊の大帝:
えー? 沼のほうが良かった?

LM仮面:
沼もダメです!

破壊の大帝:
っと、当初は真面目な形で書いていくつもりだったのだけど、どうにも堅くて面白みに欠けるので、
こんな感じで悪ふざけしながら解説していこうかな、と。

LM仮面:
まぁ……確かに笑いは必要ですけど……

破壊の大帝:
実際、FF14のサイトにマンガで読む! 初心者の館って解説あるんだけどさ。
1ページ目からマンガじゃない(挿絵はある)というね……

LM仮面:
途中からマンガ形式には成りますが…… PDF版でまとめて読んだり印刷したほうが……

破壊の大帝:
多分、PS4版の方への配慮な気もするけど、やっぱり掴みがなぁ……
……あとさ、やっぱり説明が「操作」とか「システム」中心なのよね。
もっとザックリ、「FF14ってなんやねーん!」ってのがあると良いかなーと。

LM仮面:
たしかにザックリは大帝さんの得意分野ですが(苦笑

破壊の大帝:
そんなわけでザックリ解説するので、興味があればフリートライアルぽちって頂ければと。

LM仮面:
あ、今回、スクエニの回し者に徹します?

破壊の大帝:
それだと、笑いが取れない。勝手にやってるんだから、勝手にやる!
コレ、二次創作のオキテ!

LM仮面:
……二次創作 ……に含まれますかねぇ(苦笑

〜コレ、どんなゲーム?〜

破壊の大帝:
ゲームのね、軸が2つあるんよ。

LM仮面:
と、言いますと?

破壊の大帝:
一つが、所謂ストーリーの軸。平和な光の世界を覆い隠そうとする闇の勢力を、
光の使徒である主人公が時に悲しみ、時に傷つきながらバッサバッサとなぎ倒す、愛と感動の物語な。

LM仮面:
主人公=プレイヤー(操作している人)ですよね。

破壊の大帝:
そうそ。「主人公はあなたです」みたいな(笑
なので、バッサバッサとなぎ倒すためのプレーヤーとしての技術は必要なのよ。
一般的な言い方だと、アクションゲームと思っていただいたほうが多分、良さげ。

LM仮面:
あれ? ファイナルファンタジーといえばRPGのような……

破壊の大帝:
そこは言葉の定義だけで長くなるので割愛。分かりやすさ優先でいきますよ。
で、もう一つの軸が「オンラインゲーム」って奴ね。この世界の登場人物は2つに分類できるのよ。
一つはストーリーに沿った「NPC」、もう一つが他の誰かが操作している「PC」。

LM仮面:
そこは略語を開いたほうが分かりやすいかと。
PCが「プレイヤー キャラクター」。NPCが「ノン プレイヤー キャラクター」ですね。

破壊の大帝:
FF14の世界だと、頭の上に表示されている名前がローマ字がPCで、カタカナがNPC。
NPCはそのプレイヤーのストーリーの進捗で居たり居なかったりするのだけど、
PCはその人がログインしているかどうかで居たり居なかったりする。

LM仮面:
プレイヤーAさんと、プレイヤーBさんで、NPCのMさんが居たり居なかったりするわけですね。
それで、プレイヤーAさんとプレイヤーBさんは、ストーリーの進捗がどうであれ、同じ場所にいれば会える、と。

破壊の大帝:
実際はまるっと全部一つ、ではなくて「サーバー」って単位で世界は分かれてるんだ。
多くの人がいっぺんに遊ぶと、パソコンで色んな処理させたときみたいに遅く不安定になる。
それを避けるために、「世界」ごと分かれてる、って思って頂ければ良いかな。

LM仮面:
ではまぁ、同じサーバー上のプレイヤーAさんとプレイヤーBさん、と言い直しますか。

破壊の大帝:
で、メインのストーリーをバッサバッサとなぎ倒して進めていく上でも、
他のプレイヤーさんと協力する必要があるのよ。
これもザックリ言うと、一人が敵を引きつけて、二人が敵を攻撃、もう一人が回復、な。
あとになると、倍の8人パーティーだったり、24人パーティーだったり組めるけど。

LM仮面:
一般的なRPGの「パーティー」っぽいですね。

破壊の大帝:
「一般的なRPG」だと操作するのは一人なのよね。
ここ、大きく違うところ。
自分がちゃんと自分の役割を果たさないと、全滅しちゃうのよ。

LM仮面:
全滅すると……ペナルティあるのですか?

破壊の大帝:
実は、FF14の死亡のペナルティって誤差範囲。
ただ、協力が必要な迷宮やボスキャラって時間制限あるのよ。
死ぬと戦闘に参加できなくなったりするから残ったメンバーだけだとしんどいし、
全滅すると時間経過はそのままでやり直し。

LM仮面:
全滅を繰り返すと、タイプアップしてしまうのですね。

破壊の大帝:
そゆこと。
で、「協力しました! クリア! ではサヨナラ!」ってのもアレじゃん?

LM仮面:
まぁ、他の誰かですからね……

破壊の大帝:
なので、こういうバトル以外にもプレイヤー同士の交流用のコンテンツ……遊びと言えば良いかな?
そーゆーのも色々あるわけです。

LM仮面:
あー、では交流用のコンテンツのみやってるのもアリといえばアリなのですか?

破壊の大帝:
アリといえばアリだけど、ストーリーを進めてないと、できることが限られるんだ。
例えば最初からすべての場所に行くことは出来ない。
バトル以外の遊びも、その場所に行けないと進められないわけで。

LM仮面:
なるほど、ストーリーを進めるためにはバトルが必要で、バトルには他のプレイヤーとの協力が必要、と。

破壊の大帝:
冒頭は結構ざっくり云っちゃったけど、ストーリーも各国の情勢だったり登場人物の生い立ちだったり、
様々な人間模様が描かれていて、非常に熱いのよ。
ただ、それだけ追ってくのは「一般的なRPG」になっちゃう。……それはそれで良かったりするけど。

LM仮面:
んー、なんだかちょっと煮え切らないですね。

破壊の大帝:
それを次で説明するのだぜ。

〜『光のお父さん』に憧れて来たのだけど〜

破壊の大帝:
『光のお父さん』に話を戻すけど、あれぐらい手厚く初心者対応してくれるか? というと、それは恐らく否。

LM仮面:
おっと?

破壊の大帝:
だって、「マイディーさんにとってインディーさんは実父」だもん。そりゃ手厚くもなるわさ。
あと、ブログ版・書籍版(要は原作者)のマイディーさんは初心者支援を昔から行っているだけでなく、
ティーチング、コーティングをお仕事でもやられてた方だから、そりゃ、対応違うさ。

LM仮面:
あー……それは…… 万人に求めるのは酷ですね。

破壊の大帝:
ただ、(他のサーバーは知らないけど)確かにマイディーがいらっしゃるグングニルサーバーは
そうやって培ってきた「初心者支援」のマインドが受け継がれているのよ。

LM仮面:
おや?

破壊の大帝:
この辺が、「サーバーごとの文化」が違うから、自分がいるところしかわからないからゴメンね。
ただし、これも「初心者支援するぞ」って方向が一致してる場合、ね。

LM仮面:
んー? ちょっと混乱してきました……

破壊の大帝:
まずね、協力プレイが必要なコンテンツに挑むには、3つ方法があるのよ。

LM仮面:
と、言いますと。

破壊の大帝:
それぞれこんな感じかな。
1)コンテンツファインダー(CF)を利用する。
2)PT募集をする。
3)パーティーを募った状態で挑む。
1)だと、勝手に他のコンテンツファインダーを利用した人と
セットされてコンテンツに放り込まれる。

LM仮面:
んー、楽ですね?

破壊の大帝:
楽だけど、周回目的の人もいるので、前もって知ってないと足引っ張っちゃうわけよ。

LM仮面:
あ、コンテンツは周回もあるのですね。

破壊の大帝:
先に云っとくべきだったかな。バトルコンテンツは「一般的なRPG」だと、
ストーリー上の障害で、一旦クリアすると二度行けなかったりするのだけど……
オンラインゲームはこの辺、何度も遊べるように成ってるのよね。

LM仮面:
あーダンジョンを攻略すると地形が変わってしまったりとか……

破壊の大帝:
特にファイナルファンタジーシリーズで、な!(笑

LM仮面:
いやいやいや。

破壊の大帝:
それはともかく。協力プレイのコンテンツの方が一人で経験値稼ぎするより
断然効率いいし、アイテムと交換できる貨幣みたいなのも貰えるし、
何より、欲しいアイテムがあればGETできるまで行く必要があるのよ。

LM仮面:
ガシャはないけどアイテムの取得はランダムなのですね……

破壊の大帝:
……まぁ、しゃあない。
で、CFの話に戻るけど、ここでちゃんと「初心者です。初見です!」と、
宣言していればまだ、やりようもあるしやってくれたりするのだけど……

LM仮面:
ああー意思表示が必要なわけですね。

破壊の大帝:
それこそ「初心者です」って所を超えればCFも良いんだろうけど……
自分を初心者と思っている間はお薦めしないかな……

LM仮面:
まぁ、初めての人と息の合った連携ができる自信があるか、
その覚悟がないと難しい、ってことですね。

破壊の大帝:
そうそ。
で、2)だけど、コレは簡単。パーティー募集の機能があって、コメントも書けるから
「初心者です。初見です。よろしくご支援ください」なんて募集して、待っていればそのうち。

LM仮面:
……待っても来なかったら?

破壊の大帝:
1時間ぐらいで募集が破棄されるかな(汗
あ、でも、初見の人(初めての人、と云ったほうが分かりやすいかな)が参加した場合は、
参加者全員にボーナス付くから、美味しいと言えば美味しい。

LM仮面:
んーでも、ちょっと難易度はありますね。

破壊の大帝:
そして3)。そもそも、PT募ってから挑戦するヨロシ。

LM仮面:
や、ちょっと待って下さい?
初心者の人がいきなりそれは…… 難しくないですか?

破壊の大帝:
ここがねー原作版の『光のお父さん』の頃は無かった機能、
「ビギナーチャンネル」(略してビギチャ)ってのが今はあるのよ。
要するに、初心者支援のチャットがあるの。

LM仮面:
……ほう?

破壊の大帝:
町中で、王冠マークの付いたPCの方がここに入れてくれる権限持ってるのよね。
で、「ビギチャいれてくださいー」っていれば(恐らく)入れてくれるし、
ここなら「初見で××連れて行ってくださいー」って言えば、お手すきの人が手伝ってくれる。
ちゃんと、ある程度のレクチャー付きで。

LM仮面:
んー、でもちゃんと機能しているのですか?

破壊の大帝:
ってか、王冠持つための条件が結構厳しいから、
好きこのんでやらないと、多分出来ない……
少なくともグングニルでは、機能してる……
ただ……

LM仮面:
ただ?

破壊の大帝:
これも、本人が「××連れて行ってください!」って一言の勇気は、必要なのよね。

LM仮面:
ああ、それはそうですね……

破壊の大帝:
なのでね、乱暴に分けてしまえば、
「ちゃんと予習すればCFでいいじゃん? 別に他人と絡む必要ないでしょ?」ってパターンと
「ちゃんと意思疎通します! それで実力つけて自分でパーティー組んでいきます!」ってパターンがあるわけよ。

LM仮面:
どちらでもない場合は……

破壊の大帝:
出会い力を持ってる人は街でウロウロして居る内に誰かと友人に成って……ってのは無いわけじゃないけど。
……でもやっぱり、自分の意思は表明出来た方が、何倍も良いわけです。

LM仮面:
これが、「他のキャラクターは他の誰か」であるオンラインゲームならではですね。

破壊の大帝:
実はビギチャ以外でも、有志で初心者支援している人たちも居たりするけどね。
それに、初心者の人が楽しんで、定着してくれればそれだけゲームとしても安定するわけですよ。
ちょいと下世話事かもしれませんが、ユーザー数大事。

LM仮面:
収益の問題ってありますからね……

破壊の大帝:
……うん(採算取れなくて消えていったオンラインゲームに対する遠い眼差し

〜ギスギスって聴いたけど?〜

LM仮面:
そういえば、「ギスギス」してるって噂もありますね。

破壊の大帝:
それな。
要するに、理想と現実なわけですよ。

LM仮面:
……っと、言うと?

破壊の大帝:
思い描いていた世界……まぁ、自分のスキルとかでも良いわ。
「FF14楽しそう! すぐに友達とか出来るし!」って人でも、
ちゃんと友人作ろうスキルを発動させないと…… そりゃ、できんわけで。

LM仮面:
あー……なるほど……

破壊の大帝:
私だって、最近ボス戦で(他の方々のご助力でクリアはしてるけど)黒星続きだから、
ちょっと心中穏やかでないことだって、あるよ(苦笑

LM仮面:
いや、それ、ここでカミングアウトされても困ります(苦笑

破壊の大帝:
会話はチャットとエモーション(身振りとか)だけだし、
やっぱり、バトルコンテンツが華だからソコでの振る舞いとかさ、
あと、憧れた世界でちゃんとやっていく! と思ってても、
いうても人と人とのコトだから色々あって疲れるときもあるねん。

LM仮面:
特に「実際には知らない相手」だから、ストレートに出てしまったり
逆に誤解が誤解を産んだりなど、起こりえますからね。

破壊の大帝:
んーでも、これって実際、現実でも起きうるのよね。

LM仮面:
まぁ、そうですけど……

破壊の大帝:
ただ、現実……って言い方やっぱり悪いな。リアル、でいいか(笑
リアルだと結構、裏でなんとかしたりとか痛み分けになったりとか、
やっぱり大人の対応はするのだけど、禍根が残ったりとかさ、色々なのですよ。

LM仮面:
リアルのほうが、「実際には問題は解決していない」って事はありえますからね……

破壊の大帝:
ゲームだとね、嫌な時は休んでも、最悪辞めたって良いのよ。
そして許したり許されたりの中で自分を見つめ直すわけですよ。
リアルだと、なかなか許されることって無いでしょ?

LM仮面:
結構、なぁなぁのままだったりしますからね。

破壊の大帝:
やりたいことが多くて見失ったら、原点に帰っても良い。
で『光のお父さん』の様に、ゲーム中の気づきを、リアルに持ち帰ることだってできるわけですよ。
SNS的なアプリで炎上するより、全然生産的なわけです。課金発生するけど(笑

LM仮面:
「ギスギス」の原因を見つめ直す…… それは自分の中にあるものなのかも知れないですね。

破壊の大帝:
「「ファイナルファンタジーXIV」は自分との戦いである」ってのが今の私の結論。

LM仮面:
……それ、重くないです?(笑

破壊の大帝:
云ってて恥ずかしい(汗

LM仮面:
……そろそろまとめます?

破壊の大帝:
……ういす。

〜そんなわけでやってみようぜ〜

LM仮面:
はい、大帝さんのつたないプレゼンいかがだったでしょうか?
ご興味をもたれた方はフリートライアル版をお奨めします。
Windowsの方は紅蓮のリベレーターベンチマークで動作確認してみるのも良いかもしれません。

破壊の大帝:
(つたない言われた(´・ω・`))
あ、意外と、グラフィックのエフェクト外すと、旧いマシンでも動くようになったりするのだぜ。

LM仮面:
まぁ、エフェクトと言うか、画像の鮮明さがウリですからね……

破壊の大帝:
私、リムサの夕日が好きでさ。さっきもスクリーンショット確認したら、夕日ばっかりだった。

LM仮面:
はい、それでは皆さん、エオルゼアでお会いしましょう!

破壊の大帝:
……完全スルーされた(涙

LM仮面:
なお、大帝さんのロドスト(FF14のSNSみたいなの)はこちらになります。

破壊の大帝:
……いよいよ以て逃げ隠れができなくなってきたのだぜ。

LM仮面:
逃げるおつもりですか?

破壊の大帝:
……いや、この世界…… オンラインゲームのために頑張るのぜ(汗


破壊の大帝ぐれねーどへ