正直なきこり
- 昔々ある所に、正直なきこりが住んでいました。
- ガキーン、ガッキーン!
- きこりは木々を伐採するという自然に優しくない
仕事をしていました。
あまりに木を切り倒すので、
森を護るエルフが抗議をしたことが有りましたが、
なんせ正直者のきこりなので、
エルフごとなぎ倒して事無きを得ました。
- だって…勝てないんだもん(;;)
- 今日もまた、自慢の斧を振るいつつ大量の木材を
搬出するきこりでしたが、どうした事か大事な斧を
池に落としてしまいました。
- ガキーン、ガッキーン!
- その時です!一転にわかに掻き曇ると黄金色の光が
池より放出され、その後には見よ!薄い衣を纏った
身悶えしそうな別嬪さんが神々しいまでの色気を放出しているでは無いか!
- 貴方が落としたのは、この銀の斧ですか?それとも金の斧ですか?
- 彼女は耳元で囁かれるとそれだけで果ててしまいそうな艶のある声で
木こりに問い掛けます。しかし、生真面目で一辺倒でしかも女性には
反応できない木こりは只木を倒す事だけを考えていました。
- ガッガッガ…ガキーン!!
- そして奇跡は起りました!その放出出来ない抑圧されたリビドーは木こりの
潜在能力を覚醒させ、斧を復活させたのです。
- …………あら?(^^;
- グゥゥゥゥン…バシッ!!
- ぐはっ!(@@)
- 発現した木こりの能力は勢い余って彼女の脳天をカチ割りました。
謎の美女は水の藻くずと消えました…さらば愛しき人よ…
そして、木こりは木を切り続けました。そして森が草原となり
やがて工業地帯になるにはさほど時間はかからなかったそうです。
- 教訓、水中モンスターは陸に上がってはならない。
小ネタ衆の時間へ
破壊の大帝ぐれねーどへ