人魚姫
- 昔々ある所に、海に面した王国が有りました。国は小さいものの
賢者が揃い、また優秀な人々が政治を行っていましたから余所のどこよりも
平和を享受していました。
- ♪ららら無●君〜ららら無●君〜らららら〜♪
- 海には人魚が住んでおり、時折その美しい歌声を渚に響かせる事がありました。
- ああ・・・良い声だなぁ〜ふらふらふらふら・・・
- おっしゃぁ〜頂きマンボ♪
- うぎゃーっ!!
- と、言うことも良くありましたが、愚民が少々減った分、国の平和が保たれたと言う事でしょう。
そんなある日、王子様が海をご覧になられていました。
- 余は王子である。控えおろう。
- じゅる・・・あの人が欲しい・・・
- 見た目よりも積極的な人魚姫は、とりあえず魔法使いの所に相談に行きました。
- 貴方が落としたのは、この銀の斧ですか?それとも金の斧ですか?
- 途中、わけの分からないのが居ましたが、無視しておきました。
こういうのは関わるとあとでろくなことがないからです。
- ケーッケッケッケッケ!
そうかい、人間が好きになっちまったかい、けーっけっけっけ。
- 魔法使いは散々淫猥な事を言って人魚を冷やかしました。
でも、十八歳未満のよいこのみんなも見てるので、どんな事を言ったかお伝えする事はできません。
- ああん、まいっちんぐ☆
- 人魚も結構乗る方なので、散々嬌態を演じました。
でも、十八歳未満のよいこのみんなも見てるので、どんな事をしてたのかお伝えする事はできません。
慎重に協議を重ねた結果、王子は“鰭フェチ”と言う事になったので、人魚は海から王子を誘惑することにしました。
- 来て来て私の王子様ぁ〜もっとぉ〜☆
- 王子が浜辺を散歩中に、人魚はその御前に躍り出て、女の色気を振りまきました。
- 鼻血ぶーっつ!!!!
- たらたらと流れる鼻血が、王子の男前を上げます。しかし高々と上がった血しぶきを見て
家臣や王様も出てきました。
(家臣)
- こここここ、これは人魚ですな。ななななな、なかなか旨そうですわい。
(王様)
- 宴じゃ宴じゃ!皆もの、大釜をもてぃ!
- ああ、何と言う事でしょう。人魚は掴まってしまい、城の広場でぐつぐつと茹でられてしまいました。
さっさと逃げればよかったと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、魔法使いが景気付けに渡した
薬が、人魚の理性を完全に取っ払ってしまっていたのです。
- ああん、食べてぇ〜私を食べてえ〜骨までしゃぶってぇ!!!
- それが人魚の最後の言葉でした。
情け容赦ない国民達は、人魚のスープを飲み始めました。
- ううむ、なかなかヘルシーにしてジューシーだな。
- このねっとりとした喉越しとぐっちょりした歯ごたえ、豊潤で居てそれで居て
もったりした食感はまるでスライムを思わせる!
- この人が食べたのは、具のスライムだったことは特筆に価します。
しかし、そのうちに変化が来てきました。
- うぎゃーぁっ
- 賢明な読者諸君は既に落ちに気が付いていたと思われますが、
何と言う事でしょう。人魚の血を啜り、肉を食らった者達は次第に異形の物と化していきました。
- いぐない〜いぐない〜くとぅるふふぐたん〜
- 人魚を食べて変貌した国民はみな海に帰っていきました。
そして、残った国民達も次第に“だごんさま”を崇拝するようになり、
一大宗教都市に変貌したのでした。めでたしめでたし。
- いらっしゃぁ〜い。
- 教訓、マー(海)のメイド(女性)でマーメイド
小ネタ衆の時間へ
破壊の大帝ぐれねーどへ