白雪姫
(語り手)
- 昔々ある王国に王様と王妃様がいらっしゃいました。
(王様)
- ま”
(王妃)
- 雪やコンコン、あられやコンコン。コンってなーに?
- 王妃様はご懐妊あそばされていらっしゃいました。
彼女は外の景色を眺めながら、自分の娘について想像していました。
- あのねあのね、私みたいに色白でぇー、髪は真っ黒な美人がいいなー。
- それから暫くして、少々色グロですが玉のような女の子が産まれました。
(姫)
- テケリ・リ テケリ・リ
- あ、は、あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
- 繊細な王妃は自分の娘の余りの愛くるしさに思わず発狂してしまいました。
そして死ぬ前に、白雪姫と娘を名づけました。
- だっテ、白イんだモん。真ッ白、わタしに良ク似た白イ子でスぅ〜
- 王妃が死んでしまうと、まだお盛んな王様はすぐさま新しい王妃様を娶りました。
(新しい王妃)
- ごっつぁんです。では失礼するッス。
- ま”ま”ま”ま”
- 新しい王妃は魔法使いでした。そして、何でも答える鏡を持っていました。
- 鏡よ鏡、鏡さん。この世で一番美しいのはだーれ?
- 貴方が落としたのは、この銀の斧ですか?それとも金の斧ですか?
- 鏡は偶に誤作動を起こしました。そういう時には鏡の上方を斜め30度の角度で叩くと大抵治りました。
(鏡の精)
- クスクス、それは白雪姫です。クスクス。
- 鏡はその独特な感性で答えました。
- きぃぃぃ!あの子は私よりも可愛いですって!!
- 王妃様もその独特な感性で負けを認めましたが、それはそれで王妃様のプライドが赦しません。
彼女は狩人に白雪姫を森に誘い出し、そこで殺ってしまうように命じました。



(森の木々)
- ホウホウホウ
- 森は薄暗く、白雪姫を殺ってしまうには絶好の機会でした。
しかし、狩人はどうしても白雪姫を殺す事が出来ません。
(狩人)
- 森の樹が・・・樹が迫ってくる・・・あああああ・・・・!!!
- テケリ・リ テケリ・リ
- 幾千練磨の狩人も、白雪姫の微笑みには勝てませんでした。
素っ裸になって森の中へと消えていきました。それ以降狩人の姿を
見たものはいません。白雪姫は一人取り残されてしまいました。
その時です。
(小人達)
- はいほーはいほー♪
- なんと、森の小人がやってきたではありませんか。白雪姫は嬉しくなりました。
- じゅるり
- おや?
- おや??
- おやおや?
- 白雪姫はお腹が空いていたのです。小人を平らげると、あっさりと眠りこけてしまいました。
暫くすると、余所の国の王子様が通りかかりました。
(王子)
- やぁ、僕は王子様だよ・・・おお、これはなんとも珍妙な。
- 王子様は白雪姫を見つけると、その余りの可愛らしさぶりに心を引かれ、
自分の国へ持ち帰りました。そして白雪姫には最高級の部屋を与え、最高級の持て成しをしました。
(生け贄)
- いやだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
- テケリ・リ テケリ・リ
- おお、食っとる食っとる。ああ、なんとフェテチックな光景・・・
僕は今、猛烈に欲情している!
- そんな訳で王子様と白雪姫は幸せに、そして王様と新しいお后様も
姫の事はすっかり忘れて、幸せに暮らしておりましたとさ。
- ほおれほおれ、ええか、ええのんか?
- ま”ま”ま”ま”
- 教訓、でも鏡はどうした?
小ネタ衆の時間へ
破壊の大帝ぐれねーどへ