まず、燕派R、とんでもないバグを見過ごしてました。 愕然、呆然、全然、って感じです。 単に、見過ごしていたというか油断していたわけです。 でもダメです。デバガーというのは“油断”と戦う仕事なのです。
デバグに常識を求めてはいけません。頭では分かっていたつもりなのに、 事実、自分が基本の基本を無視して、自分にとって楽を選んでいたことに 頗る腹が立ちました。デバグは苦難の道なのです。
えっと、世の中の基本は「自分の嫌なことは他人にもしない」です。 しかし、そこからもっと成長すると「自分にはどうでもいいことが、相手には大切なこと」 であることが分かってきます。つまり「自分が良くても相手が嫌なことはしない」 というところになります。もっと進めば「相手が嫌なことは、自分がやってやる」という風に なれますが、これはまだ私には遠いっぽいです。
頭で分かってることでも、それが実践できなければ意味がありません。 僕は、頭で分かっていて、油断してしまうタイプです。 頭で分かっているから、それで良いんだ、と満足してしまう。 傲慢なのです。直していかなきゃなりません。
特に、相手の気持ちを考えるのは、私は苦手です。 我ながら、お子様なのです、悪いい意味で。 自己中心的というか、なんというか、表面しか見ることが出来ない。 いや、気がつかないのでしょう。後でヤバっと思った時にはもう遅いのです。 相手の機微に気がつかないのは、自分としてもとても痛いのです。
今日の日記は普段とは違って、自分で自分を諌めるつもりで書いてます。 読者の方で、私の、こう言うところ(無意識に偉ぶったりするところ)があれば、 注意してくださいな。ただ、逆に卑下して萎縮したりするところもあるので、 難しいですね。
失敗から、自分の悪いところを学び取ることが出来て、それを糧にしていけますように。