日記を書くたびに、何か違うなぁと思い続けていたのでレイアウトを変更しました。 少し手を入れることで全く印象が変るのがこの世界の怖いところです。実のところ言葉然り。 文章は軽快に流れ行くせせらぎの如くあるべきですが、ちょっとした誤字脱字がその堰となり、 誤用が流れを濁します。一文字足りとも疎かに出来ません。すっかり忘れていた情報ですが、教養文庫のゲームブックシリーズが随時絶版と言う事で最終版が売られています。 ゲームブックは私が小学校の頃に流行って、知る人ぞ知るまま放置されていたジャンルです。 RPGについて“濃い”方々は未だにネタに持ってきますので実は注意が必要です。14に進め。
先日、古本屋の叩き売りコーナーで発見した新潮文庫のアン・シリーズ全10巻をサルベージ。 『赤毛のアン』『アンの青春』『アンの愛情』『アンの友人』『アンの幸福』『アンの夢の家』『炉辺荘の庵』『アンを巡る人々』『虹の谷のアン』『アンの娘リラ』。 別に庵野さんは関係ありません。現在5巻まで読了です。 ご存知の方も多いと思われますが、『赤毛のアン』の原題は"Anne of Green Gables"、邦題と意味は全く違いますが Calture Clubの"Karma Chameleon"が『カーマは気まぐれ』なのと同じぐらい良い訳だと思います。 というか、ハンソンのアレは未だに謎です。誰か教えてください。
というか、内容だよ。泣き入ります。所々、英語で差っぴかないと分からないユウモアが混ざりますが、 そのさりげない描写と構成力、アンの健気さによる予定調和(?)、素晴らしいです。 そして、44×19でミッチリと書き込まれたフォントがなんとも言えません(それは文庫だからだ)。 やっぱり活字中毒なのかもしれませんね、私。
読み物は暫く、名作関係に走るかもしれません。それでまた“私の改行しない癖”が強化されるかもしれませんが。 ってか、初期のアンは喋ると1ページは平気で喋ってますからね。改行しないほうが良いとは申しませんが、 一行一文なのもなんだかな、と思う次第でございますよ。緩急自在が理想ですけど。
名作と呼ばれる奴は大体読んでる気もするんですが、いかんせん“子供向け”で読んじゃってるから読んでる気になってるだけ、というのが正しいですね。 『人魚姫』も岩波なんかでキチッと読むと全く別物ですから。『罪と罰』は大まかなところで読んだつもりになってますが、読んでません。 トルストイで思い出しましたが、『さんびきのくま』はお父さんお母さん子供の名前がちゃんとついてるのですよね。
国会中継が流行りのようです。ワイドショー内閣と酷評されているようですが、政治に関心がよるのは良いことです。 場違い、もしくは見当違いなことを言ってる人を見かけたら折角ですのでチェキしておきましょう。自分の選挙区から出ているかもしれません。 というか、公の場での発言が全てお茶の間に流れているという自覚が欲しいところ。
どんなときに切なくなりますか? 私はお米が残り少なくなると、悲しくなります。