四神合神



 思うところ在って、背景復活。背景が白だとどうも間延びて見えることに気が付きました。 ご存知の方も多いかもしれませんが、私は色彩関係はからっきしです。 他人が作ったものに対して良し悪しは分かるのですが、自分で作るとどうもドキツクなる 傾向があるようです。自分でも分かるんだけど、どうすれば良くなるのか、トンと分かりません。

 音もからっきしです。一時期ギターやバンジョーやっていたのですが、 音が合わせられなくて挫折しました。引きすぎて弦を切っちゃうのですよ。 音が合ってる・外れているというのは分かるのですが、緩めればいいのか張ればいいのかが分からないわけで。 “ドレミファソラシド”は分かっても、半音ズレるとなんだかもう分からないというか。私のは偽音感です。

 先日の春日大社、境内に入ったときから違和感を感じ続けて、中に入った時には 他の人はなじんでいるのに自分だけ別の世界の人間になったような奇妙な錯覚を受けるほどでした。 で、今日になって資料を整理していて理解できました。奉神が訳分かんない状態なのです。 一殿がタケミカヅチノミコト、二殿がフツヌシノミコト、三殿がアマノコヤネノミコト、四殿がヒメカミ。 梅原猛の『神々の流ザン』(漢字が出ない)やらホツマツタエやら取り出して延々うなっていました。

 普段ローギアで生きているのですが、たまにトップギアに入ることがあります。 そうすると下らないことにも血潮を上げてしまうのです。いや、春日大社が出来たのが763年辺り。 どうもここらへん、大社側で貰った資料と一致せずにその時点で唸っているのですが、 要は天平時代、仏教文化華やかなりし頃で、この頃に神社を(しかも巨大なものを)建てる時点でかなりアレなのです。

 マクドナルドにて、隣の男性が「お持ち帰りですか〜?」と聞かれて「お持ち帰りです」と 応えていました。「持ち帰ります」では無いかと、細かいことが気になりました。 まぁ、私もこうして、書き言葉を乱していることですし、人の事はいえませんがね。

 結局、藤原氏が威信を示す為に、裏工作をしていたのではないかと言う方向で落ち着きつつあります。 アマノコヤネノミコトは中臣氏、つまり藤原氏の祖先とされています。まぁ、 まだ完全には納得してないのですが、まぁとりあえず。


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