千載一遇



 最近痛い話が続いてますが、今日は特に痛い話です。

 CD-Rにとりあえず手元のデータを放り込みましたので、コレでいつHDDが飛んでも安心です。 というか飛んだら飛んだでHDDを再購入することになるので、やっぱり飛ばないで下さい。

 長い間調整中だった燕派の機体のバランスをチマチマやった後、友人と飯を食いに街まで出向く。 なんとなく、パプリカとキュウリみたいなの購入。その後鮨を食って、お茶しばいてました。 会話の内容は殆ど刃牙とキン肉マンです。ああ、誰だか分かる(苦笑)。

 で、帰りの電車です。・・・書いていいのかな、昔付き合っていた人が乗り込んできました。 ずっと本を読んでいるので気がついてない様子、いや、気がついて読んでいたかもしれません。 もしかすると、人違いだったかもしれませんが、声をかけなかったので分かりそびれました。 そう、結局私は一言も喋らなかったのです。そういう選択をしました。

 電車からの帰り道、かなり悩んだのですが、家に帰って一息ついて、 そういう選択をしてしまった以上、「後悔しても仕方が無い」という結論に達しました。 久々に見かけて、やっぱり自分が、引きずっているだけ、拘っているだけのような気がしたからです。 そうでなければ、もう話したくて仕方が無いほど心が燃え立っていたなら、 相手のリアクションなど畏れず、話し掛けていたはずですから。

 凍り付いているのか、錆びついているのか、我ながら分かりません。 しかし、機会を逸してしまった以上、言い訳にしか成りません。 彼女の知性と才覚と感性は、頗るユニークで、素晴らしいのですよ。 知人としてでも話せれば、それだけで十分、嬉しいのですけどね。 まぁ…そんなこと言ってる身の上でもないですから、少なくとも食い扶持を どうにかできるようにしますよ。


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御於紗馬:oosama@aba.ne.jp