あーも、また忌まわしい事件がおきました。ワシ、会社行く前に見た元気な姿が その子の生きた最後の姿だったりしたら・・・考えるのやめよ。ご愁傷様です。凶悪事件が多発してる、なんて月並みな事はワイドショーに任せますけど、 僕としては医療について、考え直す時機にきてるんじゃないかって思うのですよ。 この前のバスジャック事件もそうですが、精神科の医療ミスって、他の科とは違って、 その人の身内だけでなく、無関係な一般市民すら巻き込んでしまうのですよ。 十回分の薬を一気に飲みかねない人に、強い薬をあげるべきではないですし、 むしろ薬物以外の方法を使うべきなのですけどね。でも、ここに落とし穴がある。
今・・・ってか、もう改善されているかもしれませんが・・・されてたら問題は簡単なんだけど、 カウンセリングって保険の点にならないのですよ。臨床の心理屋さんが求められつつも イマイチ流行らないのは、心理的な療法って保険の点にならないのです。むしろ出来ないというべきか。 心の問題ですから、“これをどれだけ投与する”という具体的な指針はありませんし、区別できません。 心理屋さんで点が付くのは、心理テストだけです。それと解説ですね。
薬は点になります、物理的な物体ですので幾ら投与したか明確に分かります。 精神科は薬が出せますので、むしろこちらの方に重点置かれちゃうんですよね。 ってか、むしろ“保険の点”って考え方から改善する必要があるんじゃないかと。
多発する医療ミスを見てると、学校の先生が、生徒たちのコミニケーションよりも、 同僚やPTA、教育委員会とのやり取りで疲弊してしまっている事を連想します。 構造改革が必要なんじゃないかと思います。その足かせに、“保険”はなっちゃてるんじゃないかと 思ってみたりするわけです。
何でもいいけど、メディア側も何とかして欲しいものです。 どんなに第三者的に接したとしても、当事者や周りの子供達にも少なからぬ影響を与えますからね。 取材方法についても、検討してください、各種メディア様。 傍観者の立場であると開き直っている割に全く役に立たず、むしろ邪魔なのは今の日本の大人そのままです。
ふと電話をかけようとすると、電話がぶっ壊れている事に気がつく。はー、また出費が。 自転車に乗っていると、今度はギア周りでトラブル。あーもう。