あとがき〜ってか終わりか!?
マジカル☆せつなよ、永遠に!〜
どうも、作者のおおさまです。『マジカル☆せつな』、漸くその幕を下すことが出来ました。 これもみな、読者の方々のお陰です。ダラダラと続かせることは出来たのですが、 自分でピリオドは打ちたかったので終わりという事にしました。 最後の最後で、誰が主役だったかわからなくなっておりますが、まぁ、 “みんな主役”という事です。たぶん。途中でパソコンが飛んで、半年ほどブランクが有ったのですが 読み返してみるとその時その時の精神状態というか、 考え方や感じ方が現れていてとても感慨深いものがあります。 最初のほうはマジで週間作家でやってましたからねぇ。我ながら恐ろしいです。 あの頃の勢いがまた戻ってきて欲しいものです。 実のところ、一番精神状態マズイのはラストのほうでして、ってか最近か。 ラストバトルも結構アッサリ終わらせてしまいましたし。そのくせ引っ張ってるんですけどね。 時と場合で書き込み具合に差があったりとか、ダメですね。
基本的に、行き当たりばったりで書いてました。 大筋は一応別にしておいたのですが、そうそうキャラが動いてくれません。 あっち行ったりこっち行ったり、このエピソードを付け加えて・・・と やっていくうちに話が膨れ上がってしまいました。 全体を通してみると、かなりバランスが悪くなっております。これからの課題です。
反省点ですが、まず、超能力の覚醒が早すぎたこと。これは話を進めたくて焦ったのが失敗。 能力無しで彼らの行動を書き出したほうが楽しかったと思います。 もう一つは、エミリオの不在が長すぎたこと。実は30話ばかりブランクがあります。赤エミは居たけどね。 やはり主人公が居ないと話が収まりません。で、初期の話はエミリオが突っ込み役だったので、 それでギャグ路線を辿れていたのですが、彼が居なくなったらスグ、シリアスに走ってしまっています。 これも大失敗ですね。血なまぐさくなっていくのを止められませんでした。
『はじめに』でも書いておりますが、設定が原形を留めておりません。 最後のほうは飛ばしすぎた為、誰が誰だか分からないぐらいになってます。困ったものです。 あと、よく読んでいくと多少矛盾が生じたりとか有ると思いますが、 それは世界自体が歪んでしまったと思ってください。いや、嘘です、私の力不足。
結局、課題ばかりが残ったわけですが、一つやり遂げたという事でご容赦ください。 さーって・・・問題はサイキのネタをこれからも振っていくか否かですが・・・どうでしょうね。 これからも書き物は続けていきますので、・・・別の物書いても見捨てないでくださいね。
なんか謝ってばかりですが、謝辞を。 まず、最初のネタを下さった葉月さん、ハスキー犬刹那が居なければ、 この作品は産まれませんでした。また、今は・・・まだあるのか?エミリオ君チャットの皆様。 最初のほうは彼らからの押しで続いておりました。。 そして、掲示板に書き込んでくださった全ての皆様。 カウンター回していただいた全ての方。どうもありがとうございます。