パティストーリー妄想版
〜私を可愛いシンデレラと呼んで〜

旅芸人として育ち、歌姫としてデビューしたパティ
母親の失踪を期に独り立ちしようとする。
立ちふさがる軍やノアを倒して、世界の歌姫になるのだ!


Episode 1 :エミリオ
  エミ 「くくく、良い声で歌ってるじゃないか。」
  パティ「ららら〜私は可愛い歌姫よ〜♪
      私に〜なにかご用〜?」
  エミ 「・・・・・・なっ、何の真似だ・・・・・・」
  パティ「私の歌を聴きに来たのね〜♪
      良いわ〜聴かせてあげるわ〜♪」
  エミ 「うっうわぁぁぁぁ!! 頭がぁ!!」

  パティ「ららら〜私の歌は〜世界一ぃ〜♪」

Episode 2 :玄信
  玄信 「むぅ、その力、捨てなされ。」
  パティ「ららら〜なあにお爺さん〜♪
      あなた〜もしかして〜ロリコンね〜♪」
  玄信 「・・・ごほっ、力ずくで参りますぞ」
  パティ「私の〜力は〜お母さん譲り〜♪
      そう〜やすやすと〜捨てられません〜♪」

  パティ「ららら〜お爺さん〜無理はいけないわよ〜♪」

Episode 3 :ゲイツ
  ゲイツ「ターゲット発見。直ちに捕獲する。」
  パティ「ららら〜なんて乱暴な人なの〜♪
      そんな人は〜私の歌で癒してあげるわ〜♪」
  ゲイツ「異常音波キャッチ・・・直ちに攻撃に移る」
  パティ「あら〜つれないのね〜♪
      私の歌を聴きなさい〜♪」

  パティ「ららら〜仕方が無いわ〜♪
      レクイエムを歌ってあげる〜♪」

Episode 4 :レジーナ
  レジ 「あんたがパティだね
      アルファを倒すなんてなかなかやるじゃないか。」
  パティ「ららら〜何をおっしゃるおねーさま〜♪
      どうやら栄養が頭に廻らず〜♪
      胸に行ってしまったのね〜♪」
  レジ 「じゃかましい!!
      無理矢理でも連れて行くよ!!」

  パティ「私はまだまだ成長期〜♪
      やがて〜目を見張るような美人になるのよ〜♪」

Episode 5 :カルロ
  カルロ「貴女ですか、私の可愛いレジーナを倒したのは・・・
      罰としてスクール水着を着て
      『ああん、せんせい、この水着小さいですぅ。くいこんじゃうぅ☆』
      と言って頂きます。覚悟して下さい。」
  パティ「ららら〜変態ね〜あなたは変態なーのーね〜♪」
  カルロ「変態ではありませんよ、ただの趣味人です。」

  パティ「ららら〜さようなら〜変態さん〜♪
      二度とあいたくないわ〜♪」

Episode 6 :キース
  パティ「ららら〜貴方がノア総帥のキースね〜♪
      お母さんがどうなったか〜教えなさい〜♪」
  キース「・・・聴かぬ方が良いと思うぞ。
      それよりも我が同士にならないか?」
  パティ「ららら〜私はお母さんの行方を知りたいだけよ〜♪
      戦いに〜この力は使いたくないの〜♪」
  キース「・・・何でもよいが、歌って踊らないと喋れないのか?」
  パティ「これは私の芸風よ〜♪
      あなたも〜遣ってみたら〜♪」
  キース「・・・こ〜ぅ〜か〜?」
  パティ「へ〜た〜く〜そ〜♪」
  キース「・・・許さん・・・」

  パティ「あらら〜お母さんの情報が聞けなかった〜♪
      どうしましょう〜♪」

Episode 7 :マイト
  パティ「あらら〜マイト〜どうしたの〜♪
      そんなに〜恐い顔をして〜♪」
  マイト「パティ・・すまない・・・やはり君も狩らなければならない・・・」
  パティ「マザコンの貴方が〜何を言ってるの〜♪」
  マイト「・・・・・・
      やっぱり貴様は狩る。」

  パティ「ああ〜マイト〜私のために死んでしまったわ〜♪
      ららら〜貴方の事は忘れない〜♪
      だから安心して眠ってね〜♪」

Final Episode :ウォン
  ウォン「おやおや、貴女の方が出向いてくれましたか。」
  パティ「ららら〜やっぱり〜ヒロインとしては〜♪
      親玉は倒しておくのが〜♪
      スジだと思うのよ〜♪
      ららら〜観念しなさい〜♪」
  ウォン「親玉、ですか。否めませんがね。
      しかし、最後に控えている以上
      貴女が想っていられるほど私は弱くありませんよ。」
  パティ「わたしは〜勝つわ〜♪
      だぁって〜スターになるんですもの〜♪」

Ending

  パティ「ららら〜私が勝ったわ〜♪
      さぁ〜〜これからどうーしーまーしょーう〜〜♪」

(月をバックに乱舞するパティ)

  パティ「ららら〜♪わたしは〜お母さんの跡を継ぎます〜♪
      みんなのために〜癒しの歌を聞かせてあげるわ〜♪
      わたしの歌を聴くのよ〜ほほほほ〜♪」


  かくして、サイキッカーも人間も、パティの歌声に心を奪われた。
  そして全世界が彼女に従うのはそう遅い事ではなかった。
  END


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