ブリ・えみ第二話(続くか(^-^;)〜
登校中のエミリオ!激しく揺さぶられる心と身体?〜
「おはよう、えみり・・・・」エミリオが振り向く途中、それでも彼(いや、彼女)の胸元が膨らんでいるのに ウェンディーは気がついた。横から見たシルエットだけでもかなりの大きさをうかがわせる。 彼女は自分より大きな乳房をじっと見詰めた。
「・・・何だよ。」
ふに。
「・・・本物だ・・・」
エミリオの問いに間髪をおかず、ウェンディーは彼(彼女だって)の胸に触れた。 当然焦るエミリオ。しかしウェンディーの手は休まない。
ふにふにふに。
ウェンディーに悪気はない。ただのスキンシップのつもりだ。 が、エミリオの出来立てほやほやの乳房には、身震いするほどの刺激として伝えられる。
柔らかなウェンディーの指が自分の胸を弄ぶ。 だんだんエミリオの頭が混乱してきた。 好きな女性から、自分の胸を触られいてる? え?俺は男だった筈じゃないか?しかし快感を感じている自分を否定できない。
このまま堕ちてしまいたい欲求に駆られる。 少しふらふらしてきた。霧が立ち込めて行くかのように頭が痺れていく。 ここが白昼往来、現在登校中という事も忘れかけていた。 勢いに乗じてウェンディーを抱きしめてしまおうか・・・。
・・・そうだ、今だったら女同士だ。お泊りさせてくれるかも・・・ 今の身体だったらお風呂だって一緒に入ってくれるかもしれない。 そして寝床だって・・・エミリオの頭によからぬ事が渦巻いた。
「ね?どうしてこうなっちゃったの?」
ウェンディーが無邪気な瞳をエミリオに向ける。 甘美な世界に漂いつつあったエミリオは一気に現実に引き戻された。 妄想に浸っていた頭がパニックに陥る!
「くっくっく、それはのうりょくがぼうそうしたからだ!!」
明々後日の方向を指差しつつ、せつなが叫ぶ。
ナイスフォローだ!、と初めてエミリオは、せつなに感謝を感じた。 ウェンディーはきょとんとしたが、今度は困ったような表情を見せる。
「完全に女の子に成っちゃったの?」
「・・・うん。」
「んん・・・そうなんだ・・・」
「おっす!みんな揃ってやがるな!!」
深刻になりかけた二人の処に、バーンが割り込んできた。 せつなが飛びついて行く。彼をあやしつつ、 当然バーンもエミリオの体形が大幅に変わってしまっている事を目ざとく気がついた。
「げ!エミリオ!!!どうしたってんだい!!」
バーンの手は真っ直ぐ彼(彼女)の胸に伸びてきたが、ウェンディーがそれを阻止した。
「バーンは私の胸以外触っちゃ駄目!」
一瞬の間を置いて、真っ赤になる二人・・・が、やはり複雑な気分のエミリオであった。