番外 三重県 紀宝町 2012/6/29−30

今月も紀宝町へ
今回は総勢37名。23時半に名古屋を出発し、明け方にボラ地近くへ到着。コンビニで朝飯昼飯を仕入れ、少し海岸で遊んで時間調節をしてボラ地へ。

                  ボランティアに咲く青春ww

荷物を置き、区長さんや前回も居た大阪から毎週来ているボランティアさんの挨拶を伺ってボラ地へ。
今回の作業場は2箇所。ひとつは前回までと同じ場所で流木撤去、もうひとつは地元のプールに流れ込んだ土砂の撤去。たっぷり水が溜まってますけど、出来るの?

ワゴン車に揺られて作業地へ。前回まで作業をおこなったところは綺麗になってるが、その奥にはまだ山盛りの流木。

 チェーンソー部隊を先頭に作業に取り掛かります。

そして地元の方は道路上からクレーンで吊り上げ作業。

クレーンを操ってるのは現地の方ですが、下で木にワイアを掛けているのは、玉掛け免許を持ったボランティアさん4名。色んな人が集まってます。

流されてきた木は、幹の部分を伐採されて、残っていた根っこの部分。根が絡まってて、チェーンソーで切り落としながらの作業でした。

クレーン車は道路を完全にふさいでいるので、ボランティアさん2名が両側に立って通りかかる車を停めています。地元関係者しか通らないから怒り出す人はいなかったけど、15分待ってもらったこともあるらしい。

と、その時通りかかったパトカーが責任者を呼んで「ちゃんと占有許可をとらなきゃダメですよ」と注意していた。 やべー、次から風当たりがきつくなるかな? とビクビク。

そして作業の区切りをつけ道路を開放したときに、通り過ぎるパトのスピーカーからこんな言葉がv

「遠いところからありがとうございます。どうかお怪我をなさらないよう作業してください。ありがとうございます。」



チェーンソー部隊が運べるサイズに木を切断し

残りのボランティア全員のバケツリレーでトラックに積み込みます。

女性ボランティアさんも20Kgはある切り株を運んでます。これも火事場の馬鹿力かな?

と、少し雨がぱらついてきた。ちょいと作業を慌てて進め、早めの昼休憩に。

流木部隊が休憩している間、プール部隊は半分ずつ休憩を取ることにして、作業を休まず継続。
だいじょーぶかー?

午後の作業は全員雨具を着用。これがむっちゃ暑い!全員汗で服がびしょ濡れ。合羽の意味ねぇ

45分作業、15分休憩を繰り返して作業を続行。
自分は下段の先のほうでバケツリレーしていて気付かなかったけど、休憩のときに上段へあがってみると、びっくり!! 道がある!!

雨が降った田んぼの上を歩いているから、そこらじゅうが沼みたいになってる。そこに小さな木片を敷き詰め道を作り、最後の坂の部分はスコップで階段が作ってある。すげーww

そんなこんなで、夕方作業終了。次はコイツの積み出しだな。