佐渡島

2008/5/4
朝8時、宿出発。車で10分のフェリー乗り場へ。
って!もう50台くらい来てるよ!みんな早い!

フェリー待ち


簡単な手続きをして出港を待つ。

9:30に出港したフェリーは2時間半かけて、ちょうどお昼に佐渡島到着。


まずは昼飯!
下調べをしておいた寿司屋=いしはら=へ。
島は、街は狭くて、一方通行だらけの道に翻弄されつつ駐車場を見つけ車を停めて、路地の奥に有るお店へ。
先に二組、その後も続々と同じフェリーであろう方々が来る。
食べたのは「10品お任せ盛り」¥2100。アワビや色んな魚てんこ盛り!まいうーーー!

腹一杯になった処で、最初の目的地”佐渡朱鷺センター”へ。
ところがコレが大騒ぎ! 道に迷って迷ってしまったの(!_!)
観光地図をみながら進んだのだけど、地図に載ってない道やら信号やらに振り回され、15分で着くはずが1時間以上走り回ってしまった。
最後はきっとこっち!”のバイク乗りのカンで。

センターでは朱鷺の歴史を学び、抜け落ちた羽で始めて”朱鷺色”を見、それじゃぁいよいよ生を見ようか、とケージへの通路へ向かったら一枚の張り紙。
トキ、我が人生に一辺の悔い無し!


繁殖期間中は入れないらしい。。。ガラス張りの通路から備え付けて有る双眼鏡で覗いておしまい。
まあ仕方ないか。大切な大切なニッポニア・チャイナ・ニッポンのためだもんな。

そして車は島東部を北上開始。
の前に、センター傍に有るさっき迷っているウチに目を付けておいた酒蔵=天領盃・佐渡銘醸=の直売店へ(蔵のすぐ隣だど)。
うーん、どれも旨そうだなぁ・・・。どれ買って帰ろうかなぁ・・・ と悩んでいたらお店の人から『試飲をどうぞ』と。
運転が有るから香りと味だけ!と、いろいろ味合わさせてもらいその感想を伝えたら
『詳しいですね。専門用語までご存じとは』
と感心されてしまい、続いていろんな裏話を聞かせて頂いた。

このお方、実は酒蔵の方じゃなくて’酒を造る機械メーカーの技術者’で、定年後の楽しみでここで働いている、とか
愛知の超有名地酒蔵にも機械を売って、ずっとメンテしてきた、とか
その酒蔵同士の好敵関係、とか・・・ 

何しに来てんだか・・・
買ったのは2本。大吟醸2本を買って、お店を後に。
うち一本は昨年度の酒類品評会−優秀賞受賞作、山田錦と五百万国を親に持つお米=越端麗=を使った無茶苦茶キレの有るヤツ。4号¥4800は安い!
もう一本は山田の大吟醸。呑み比べが楽しみだ!

さて、北上続行。
対向2車線の道を1時間かけて、島最北端の岬へ。

走って行けますか?
東京とウラジオストックが同列か・・・


そこからは対向1車線=大型車通行禁止の道を通り島の西半分を走り、いろいろな史跡名所を通って島を半周。
途中で海に延びる道が綺麗だったのでぱちり。

綺麗な景色は大好き


18時前に西海岸は相川という所にある宿に入り、露天風呂から”曇って見えない”夕日を見送り、旨くて大量な晩飯食う。
ここでも日本酒3種セットを味わって。

お酒1 お酒2 お酒3

昨日と比べると、量少なっ!

後は寝るだけ。買ってきた大吟醸を味わいながら・・・


本日の走行距離:120Km ガス:130Km/15L

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